作品概要


 

 

☆ストーリー☆

ぼくがある程度大きくなったとき
母はこう言いました。

「しゅうじには実は妹がいたんだよ」

「生まれていたら男の子でも女の子でも大丈夫なように ひろみ という名前にする予定だったの。
 生まれていたら、おかあさんは女の子だったと思うの。」

ぼくが小学校6年生の時のことです。

「茶色の小瓶」という歌を先生がオルガンで弾き、それに合わせてぼくらは演奏していました。音楽室はソプラノリコーダーの音でいっぱい。

そこに、音楽室のドアがスーッと開き、ひとりの女の子が部屋に入ってきたのです。
「あれ、あの女の子教室間違ったのかな?」

と思いつつ、みんなに確認しようとキョロキョロと見渡しました。なのに、みんな一生懸命演奏をしていて気付いている人なんかひとりもいない。

「あれ?もしかして・・・みんな気づいていない?」

そう思った瞬間

「あ、ひろみだ!!」

根拠なんて・・・何ひとつない。直感とかそういうもの?
でも、ぼくの中でそう理解したのです。

最初は毎日それから少しずつ間隔が空いて、ひろみはぼくに会いに来てくれました。

そして、中学2年の夏休み。

その日は、すごく眠くて
いつもよりも早く布団に入りました。
意識が少しずつ遠のいていきます。
静寂な部屋の中に金色のまぶしいひかりが射しこんできたのです。

「暗いはずなのに、明るい?どうして?」

目をつぶっているのに、わかるくらいの明るさ。
眠いあたまの中でも、美しくその心地よさを感じる高貴なひかり。

でも、眠くてもう目を開けることはできません。

「ねー、おにいちゃん、ねーねー」

とぼくを呼ぶ声が聞こえ、そのひかりの中から、ひろみが現われました。

「どうしたの、急に?もう今から寝るのだけども、悪いけど明日もう一度出てきてくれない?」

「今日じゃいないとダメなの。おにいちゃんお願い」
と言ってくるのです。

「私がどんなところで暮らしているのか観に来てほしいの」

という、ぼくの頭ではまったく理解ができないことを話して
きました。
だって、ぼくは生きている、そんなぼくがあの世に?
眠いのに冷静に考えることができた。

しかし、まったく疑っているわけでもなかった。
妹は、ぼくの返事をにっこり笑って待っているのです。

「そうだ!ぼくは寝ているのだ。これは夢なのだから大丈夫だ」

自分で自分に言い聞かせるように、そして久しぶりのひろみとの
再会にうれしくて、身を任せることにしたのです・・・・・・

 

 

14歳の時に行った ひかりの国(どいしゅう)

22年間かけて「ひかりの国のおはなし」を
お伝えできたのは約150名

聴いてくださった皆さま

また、聴いてご家族や
大切なお友だちや
恋人にお話してくださった皆さま

心より感謝申し上げます。
ありがとうございます!

さて、私がここまで心躍り、
進めてこられたのも

5月に友だちから受取った1枚の
映画のチラシがきっかけだったのです。

映画『かみさまとのやくそく』
~胎内記憶を語る子どもたち~ 

誰とも日程が合わなかったため、
映画館で1人観賞しました

人は何のために生まれ、どんな役割をもって
ここに誕生してきたのかをあらためて
感じさせてくれる、

人生そのものを味わいつくしたくなるような
奥の深い内容だったのです

この映画を観終わった途端に、
頭の中ではない部分、つまり・・・
もう一人のわたし(たましい)が 
 
「この映画を鑑賞した人に、ひかりの国の
おはなしを聴いてもらいたいんだ!」
と言ったのです。 

そして、居てもたってもいられなくなり
このことを別の友だちに話をしたのです。

そしたら、
「あなたの座っているその場所に、
荻久保監督も座っていたよ」と話すのです

よくよく聞いてみたら、友だちが9月に
法人の設立記念イベントを主催することになり

「かみさまとのやくそく」の上映会&
監督の講演会をすることになっていると
言うのでそのイベントに参加したのです。

そして、念願だった荻久保監督と面会

次の上映会の会場がある四国へ移動する
2~3分を頂戴し、自己紹介と名刺交換のみ。
「facebookでまたやりとりをしましょう」
という簡単なご挨拶でした。

私のブログを読んでくださり、メッセージを交換させて
いただくこと約2ヶ月。

荻久保監督より、

「ひかりの国のお話、可能でありましたら、
必要な方々にお届けするために、映像撮影の
ご相談をさせていただけたらと思います。
お役目を感じてのご提案です。」

と言ってくださったのです。

そして、2014年11月27日
ついに荻久保監督のオフィス
(株)熊猫堂にご訪問。スタッフの方にゆっくり語りかけるように
1時間ほどかけて「ひかりの国のおはなし」
させていただいているところを、撮影していただきました。

スタッフの加藤さんは大粒の泪を流しながら
感動してくださいました。

「ひかりの国のおはなし」は、
聴いた方の気づきが非常に多く
聴いた時点から、起きる現象や出来事など
同じものを見ていても"観る世界"が変わった
というご感想もいただきます。 

進化すること、
エゴを手放し調和すること、
感謝すること、

「自分を生きる歓び」を全員が思い出すこと

そして、妹「ひろみ」を通しての
家族愛やいのちの尊さ

など、さまざまなメッセージが
込められています。

*どいしゅう*

妹と話をしてもらっている時に見た ひかりの国の風景 を思い出して書いてみました。

*どいしゅう*